スポット相談を最大限に活かすための準備と使い方
スポット相談(単発の2時間)を初めて使う方から、「何を準備すればいいか」「2時間で何ができるか」という質問をよく受けます。準備の仕方によって、同じ2時間でも得られるものがかなり変わります。
「課題が言葉になっていない」状態でも大丈夫
「まだ課題が整理できていないから相談しにくい」という方がいますが、それは逆です。課題が言葉になっていない状態で来てもらう方が、対話の中で本質的な問いが出てきやすいです。整理された課題を持ってくる相談より、「なんとなくうまくいっていない」という状態の相談の方が、掘り下げる余地があります。
準備しておくと話が深まるもの
準備が必要というより、あると話が深まるものをいくつか挙げます。直近1〜2年の売上と利益の推移、組織図(簡単なもので十分)、今気になっていることを箇条書きにしたメモ、の3点です。
これらを事前にメールで送ってもらえると、当日の最初の30分を「現状確認」ではなく「問いの立て直し」に使えます。結果として、2時間の密度が上がります。
2時間で整理できることの範囲
2時間の対話で整理できるのは、「何が本当の問題か」の輪郭を掴むことです。解決策まで出ることもありますが、それより「問いの立て方を変える」ことに価値があることが多いです。
スポット相談の後、「継続的に伴走してほしい」という流れになることもありますが、それは相談の後に一緒に考えることです。最初から継続契約を前提にした相談はしていません。
2時間は短いようで、集中すると意外と深いところまで行けます。準備は最小限で構いません。